Buffalo WZR-1750DHP2はその親に当たるBuffalo WZR-1750DHPのDD-WRTがそのまま利用可能です(ハードはほぼ同一のため)。
注意
DD-WRTは管理にlinuxやWifi規格運用等に関しての深い知識を必要とします。
Don’t proceed if you don’t know what are you doing.
(自分が何をやっているかわからないなら先に進むな)
また(少なくとも私の環境では)DD-WRT側で正しく機種が認識できず更新が不可能になりました。
更新するにはWebではなくtftpなどを使う必要がありそうです。
tftpを用いた方法はこのページでは解説しませんので各自で調べてください。
USB3.0端子も同様使用不可です。
2.0端子のほうは使用できるのでそちらを用いればentwareをインストールすることも可能です。
用意するもの
- 旧ファーム(後ほど説明)
- DD-WRTファーム(2つあるが、両方用意)
- Wifi端末一台(Wifiクライアントなら何でもよい、DD-WRTの初期設定時に便利)
はじめに
もし、最新バージョンにアップグレードしてしまっているなら、ダウングレードが必要です。
Buffalo公式から、wzr1750dhp2-228.exe
をダウンロード、自己解凍書庫になっているので実行し展開。
環境によって異なりますが私の場合はC:\BUFFALO\wzr1750dhp2-228
に展開されました。
指示に従ってダウングレードを実施してください。
本番
他の方のブログの「dd-wrtをインストール」(Buffalo_WZR-1750DHP)を参考に、DD-WRTをフラッシュする。
ただし、DD-WRTのファイル類に関しては上の「用意するもの」のDD-WRTファームリンクが最新なのでそちらを利用する。
DD-WRTの初回ログインは、別に有線接続できる環境があれば良いが、なければWifi(ssid:dd-wrt)が飛んでいるので、それに端末で接続し初期ip指定を行ってもよい。
いずれにしても、ssidとパスワードの設定は変更しましょう。(Wifiを使用しなければ切っておくのが一番)
あとはまぁ普通のdd-wrtと同様に調教いじってあげてください。
所見
注意書きに記したような注意事項はありますが、おおむね普通に動作します。
CPUが常時80℃程度まで上昇するので、気になる人は改造してヒートシンクをつけるなりしたほうがいいかもしれません。
10台以上の端末をぶら下げて使用していますが特に問題は発生していません。
うまく調教調整できればこんな環境でもspeedtest.netでおおよそ300~400mbpsは出ます。
うーん…