祝emui脱出(どっちかというとAOSPのほうが好き)
p10liteでカスタムロムの導入に成功したという記事を見かけないので。
対応機種であればp10lite以外のhuawei機でもすべて同じ手順でインストールできる。
導入後のスクリーンショット(端末情報)
決め台詞
自己責任でどうぞ。端末が爆発しても知りません(しません)
volteは非対応。サポートする気もないそう。
用意
- romのイメージファイル(後述)
- ブートローダーアンロックされたp10lite
- fastbootの知識
はじめに
magiskをstockのときに導入していた人はdataをwipeする前にuninstallerを実行。
もし間違えてdataを先にwipe(初期化)してしまったらstockのkernelを焼き直し。
romは現在以下の三種類が選べる。(すべてandroid8.1、いずれも不具合は特に見られず)
- lineage(最もAOSP=生のandroidに近い)
- Resurrection Remix(機能豊富なos)←私はこれを選択。
- OmniROM(1と2の中間ぐらい)
- CarbonROM(もともとダークテーマだったos。)
romのダウンロードはこちらから。
ダウンロードしたromは解凍して拡張子が.imgの状態にしておく。
焼き方
英語が読める人は公式ガイドを参照
まず、TWRPをインストールしていた人は予めstockのrecoveryに戻しておく。
stockのrecoveryに入り、dataをフルワイプ(初期化)。
wipe data(factory reset)
完了したら、androidを起動せずそのままfastbootに入り、以下のコマンドを実行。
fastboot flash system <ダウンロードしたromのパス>
done(完了)と出たらfastboot reboot
で再起動。
しばらくすると新しいosで起動します。(あっさり。)
選んだromによってはいきなり尿液晶な感じになるがセットアップウィザード完了後設定>画面からもとに戻せる。
tips
gappsはインストール済。上から焼いても動作するがvendor領域をバックアップしないともとに戻せなくなるので注意。
magisk、xposed完動確認済。
あのface unlockが使用可能。
バッテリーはあまり食わない。ヘビーに使っても一日は絶対に持つ。
system領域は半分以上余る。いろいろできそう。
substraum(だっけ?)も使用可能みたい。未検証
huawei製のカメラも同梱。もちろんミュート可能
googleの標準電話アプリでSIP通話が可能。huawei機ではできなかったから便利。
systemUIのダークテーマ化が可能。
公式でvolteをサポートする予定はないとの記述が。
メイン機のp10liteでもカスタムロムが使えるようになって便利。